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2008年4月21日 (月)

NPO法人の監事

福祉系NPO法人の監事を引き受けて1年経ちました。1ヶ月に2度開催される理事会への参加が必要ですが、この1年は夫の病院への付き添いや私の地域活動と重なって都合がつかないことも多く、たびたび欠席してしまいました。

今月は8日にも理事会がありましたが、私は風邪で体調を崩していて欠席でしたので、2回目の今日の理事会は久し振りの参加です。

毎回2時間あまり、事業活動の報告やワーカーの状況、定例会への提案事項などの議論を聞きながら、考えさせられることの何と多いことでしょうか。

高齢者や障害者の介護に関わる現実の問題と国の法制度との乖離による課題がありすぎます。

NPO・ワーカーズ・コレクティブといった、雇用者と被雇用者という関係ではない働き方をしている事業所の場合は、そうした活動を支える法制度などの整備が、欧米の先進国に比べ、かなりの遅れをとっているのが日本の現実です。

このNPO法人はワーカーが20数人。良心的できめ細かなサービスをモットーとする活動が利用者の評価を得ているのですが、介護保険制度が2006年(平成18年)に改正され、高齢者へのサービスの抑制が行われたため利用量が減り、事業高も減少しています。

いまや福祉系の大学、専門学校の介護職をめざす若者の入学者が激減しているといいます。介護や家事援助サービスなど、ホームヘルパーの報酬が低いことが主な要因です。これからの高齢社会を担う人材の育成もままならなくなっているようです。

来月の半ば過ぎには総会が開催される予定で、Oさんと2人、監事として初めて1年間の資料をもとに会計監査や事業活動の監査をし、報告書を提出します。


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