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2008年2月29日 (金)

マンション建設の工事協定書を交わす

宮坂醸造工場跡地に9階建て110戸の新築分譲マンションの工事が2月1日から始まっている。工事期間は来年4月30日までの1年2ヶ月の予定で、ここのところ月曜から土曜まで、毎日、そして一日中、我が家の居間は震度2、時々3。この震動は4月いっぱい続くのだそう!!

マンション建設についての近隣住民への説明会は昨年8月末から12月末までの4ヶ月間に計4回開催された。

建築計画そのものは、建築基準法をはじめとする関係法令、都の条例による緑化計画、中野区の条例などを遵守しているが、それでも住宅密集地域にいきなり9階建てのマンションができるのだから、近隣住民として心配なこと、不安なこと、また疑問などについての要望書を出し、住民側の発意による事業主との意見交換会も開いた。

しかし期待した設計変更などは全くといっていいほどなく、建築工事は事業主の当初の計画通りだ。

長期間大きな建物の建設工事が続くのだから、せめて工事中の近隣とのトラブルを極力少なくするために、事業主代表の三菱商事、施工主の安藤建設、近隣住民の3者の工事協定を今日2月29日、ようやく結ぶことができた。

第1条はこの工事協定を結ぶ目的。
「工事施工に際し、近隣住民の日常生活を損なわないよう十分に配慮し、発生が予想される諸問題を未然に防止するとともに、万一、問題が生じた時は、これを円満に解決し、本件工事が安全に終了するよう努めることを目的とする。」

以下、17条まで、
関連法規等の遵守、作業時間、災害防止、騒音・振動の抑制、労務管理、連絡体制、事前調査、工事に起因する補償・賠償、電波障害、地盤沈下、風害、プライバシー対策、工事協定違反への対応等、都の妙正寺川の護岸工事と期間が重なるので、特に通学の子どもたちやお年寄りなどの歩行者への配慮を強く求めた内容となっている。私たち住民側が作成した協定書(案)は事業主からの少しの削除と訂正はあったものの、近隣住民の思いをほとんど満たす内容で工事協定が結べた。

区内で近隣のマンション建設に関わった友人たちが取り交わした工事協定書がとても参考になった。

今回、工事協定を結んだ近隣住民は30世帯。中野区の条例で規定されている建物の高さの2倍の範囲の住民に限って呼びかけをした。隣接している住民は工場が壊されるときの、あのすごい振動を経験しているから工事が始まることに大きな関心を持っているけれど、それにしても関心のない住民がほとんどで本当に驚くばかりだ。また元の工場の会社に関わる人たちも多く、建築主でもない元の会社への遠慮もあるようだった。

建物が完成して、日影、風害、交通の問題などがいろいろと発生して来ることが予測され、そうなってやっと「こんなはずではなかった・・・」とみんなが気が付くのかも知れない。

午後1時過ぎまで暖房なしで過ごせる我が家の2階の居間の陽あたりはいつまで?

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今回のマンション建設に関しては、中野区の都市計画の政策について、問題・課題をいろいろと身をもって実感したので、そのことは改めてこのブログに書きたいと思っている。

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工事が始まった2月1日の様子。

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2月9日の工事現場。

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2月28日の現場。

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コメント

もう何年も前にお宅にうかがったときのことを思い出しています。日当たりのよい2階のリビングルームでみんなとおしゃべりしながらパンやらケーキを作って食べたこと。あの気持ちの良いお部屋に日がささなくなっちゃうんですか?でも日照権がありますよね。

投稿 pinalili | 2008年3月 1日 (土) 11時15分

あの時は今よりもっと陽あたりはよかったのよ。あれから我が家の辺りには3階建て、4階建ての個人の建物ができて、南側の陽あたりは時間的に短くなりました。今回のマンションでさらに時間が短くなりますが、冬の間以外では少し希望が持てそうです。1年中の完全な日陰ではないので日照権もあまり問題にはならないみたい。

投稿 服部幸子 | 2008年3月 1日 (土) 18時27分

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