義父の愛用した品
明治40年、栃木県大田原市の曹洞宗の寺で生まれた義父が肺がんで亡くなって今年で30年。12月9日が命日だ。寺は継がなかったが得度はしており、「素白」という法名も持っていた。
映画の製作を仕事にしていた義父はおしゃれで多趣味で何でも手作りする器用な人でもあった。
一緒に暮らしたことはなかったが、いつも私たち家族のことを気にかけてくれた。
義父が好んで使っていた品々を私たちは今使いこなせていない。ゆえに「飾り物」として我が家のインテリアの大事な位置を占めてもいる。
義父の生前の写真は仏壇だけでなく、幼かった頃の夫とのツーショットや子どもたちとの思い出のものなど、いつも家族と一緒の居間にあり、私たちを毎日見守ってくれている。
晩年愛用していた猪口。
義父がいつもお香をくゆらせていた香炉。使い方もイマイチよく分からず使うゆとりもない現在の私たち。
銀座トラヤ帽子店製のソフト帽。小さすぎて誰にもサイズが合わない。
ライカM3。昨年50数年振りにメンテナンスに出してカビのはえていたレンズズミクロンを換えたが、デジカメ愛用の私たちにはやっぱりもったいない。
昭和7年義父の大学卒業記念の時計。使いたいのだが時を刻む音が大きすぎて・・・。
ヘビースモーカーだった義父が愛用した灰皿。時々訪れる甥や次女が使う我が家の唯一の灰皿。みんなお魚さんの灰皿と呼んでいる。
義母が愛用していた義父手作りの裁縫箱。現在は私が使っている。
4人目の孫(姪)の誕生に合わせて義父が造った椅子。
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コメント
すてきな遺品ですね。記念の時計、音が大きすぎて…には笑ってしまいました。手作りの椅子
すてき!私も作ってみたいなあこんな椅子。
下のアドレスはわたしのブログのURLです。お時間があったらのぞいてみてください。
http://moon.ap.teacup.com/puretop/
投稿 かとうさちこ | 2007年12月10日 (月) 21時04分
子どもの椅子、かわいいでしょう?姪のために造ったものですが、姪はあまり関心がないようですし現在はまさに我が家の飾り物です。
このほかにも義父の作った巣箱があることを思い出しました。いくつか作ったのですが、庭の木に掛けて朽ちてしまったり、知人にプレゼントして確か1ヶだけ押入れの奥深くに残っているはず。
私もお香をくゆらすようなゆとりのある生活をしたいと思っているのですがいつのことやら・・・。
投稿 服部幸子 | 2007年12月11日 (火) 00時05分