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2007年10月21日 (日)

還暦を迎えたゾウのウメ子

今朝の毎日新聞のコラム「雑記帳」に掲載された記事を何とも懐かしさ溢れる思いで読んだ。

1950年に推定3歳でタイから来日した「ゾウのウメ子」が10月20日、神奈川県小田原市の動物園で還暦を迎えたという。アジアゾウでは国内3番目の長寿だそうだ。

57年前の「ウメ子」来日当時、私は4歳で幼稚園の年中さん。その年の秋の遠足で小田原動物園に行き、タイから来たばかりの「ウメ子」に初めて会いに行ったことが当時の写真に残っている。ほとんど記憶にはない。

その後、小学校に入学してから遠足で行ったり、家族とも何回か動物園に行って、「ウメ子」に会ったことはよく覚えている。当時私たちはみんな親しみを込めて「ウメ子さん」呼んでいた。

今朝の記事で「まだ生きていたの!」という驚きと同時に、年齢が私と1歳違いだったことを初めて知った。

食パン6斤、ろうそくに見立てた大根、いちごやメロンなどの果物で飾った重さ5キロのバースデーケーキを平らげ、「この健啖が長生きの秘訣?」と来園者を沸かせたそうだ。

どうかこれからも元気で長生きして。

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2007年10月 6日 (土)

放射線治療の通院14日

9月14日から始まった夫の前立腺がんの放射線治療は土・日・祝日を除く毎日の通院で、先週金曜日で14日目になった。

リニアックという装置で放射線を分割照射している夫の場合は、おへその下と腰の両脇に十字のしるしを付けられ、当初は約30秒間づつ2回、2グレイの放射線を照射していた。

がんの場所によっては直接身体の表面にしるしを付けるのではなく、患者に合わせた固定具をつくり、その上にしるしをつけるそうだ。脳のがんに照射するために、顔にしるしを付けられ、治療を拒否する患者も過去には少なくなかったそうだ。

35日間連続の通院が予定されている夫の治療中、3連休が3回もあるので温泉に誘ったが断られた。
家族にもしるしを見られるのは抵抗があるのに、温泉なんて!という。外からは見えなくても本人にとってはイヤなものだろう。

夫の日常生活はこれまでと見た目は変わらないが、治療が進むにつれ、頻尿、膀胱炎、一時的だが食欲不振や倦怠感などの副作用が出てきた。通院途中でガソリンスタンドや公園のトイレに駆け込むことも多い。

そのため12日目からは前立腺の隣にある直腸などの臓器に当たらないように照射角度が変えられ、放射線量はこれまでと同じ2グレイだが、四門照射2回から回転照射6回になった。

どのくらいの放射線を何回にかけて照射するかはがんの種類や進行度などに合わせて放射線腫瘍医によって厳密に算出されているが、放射線量は5%変わっても治癒率に差が出るという。

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治療初日、夫が緊張して入って行ったリニアック室の入り口。

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直線加速器(Linear accelerator) 日本ではリニアック、ライナックなどとよばれる装置。台に患者が横たわり、上の丸い装置がコンピューターによって操作される。

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ドアが閉められ、夫の前立腺がんへ放射線照射中のリニアック室。

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夫の治療計画のデータはこのコンピューターに入力され、ここからリニアックへ照射の指令が出る。

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