ホームレス自立支援・ビッグイシュー
明けましておめでとうございます。
年越しそばをつくっているうちに新しい日付になってしまいました。
2006年もあっという間の1年でした。
大晦日、新年を迎える準備も午前中の掃除で終わりにしました。
ホームレスの自立支援をしているビッグイシューという冊子の販売員として中野駅北口で3年余り続けてきたSさんが、大晦日を最後に定職につきます。午後8時に間に合うように中野駅に娘と一緒に行きました。ビッグイシュージャパンの職員の方も来ていて、しばし立ち話。まだ後任の販売員は決まっていないそうです。
娘から「お疲れ様」と花束を受け取ったSさんは嬉しそうに、「3年前、サンモール街に寝ていた私に声を掛けてもらって、ようやくここまできた。つい先日56歳になったんですよ。39度の暑い日が一番きつかったかな。でもここに立っていろいろな人からいろいろなことを勉強させてもらった」といつも以上に饒舌のSさんでした。
北口の駅のコンビ二の店員さんが8時少し前、お店を抜け出してきて、「Sさん、お疲れ様。あまり吸いすぎないようにね」と言いながらタバコをプレゼント。ほかにも花束やプレゼントがSさんの周りに置かれていました。ビッグイシューの販売を続けながら、様々な人たちといい関係をつくってきたSさんの人柄が分かります。
午後8時。ビッグイシューの職員、カメラマンの方たちとSさんを拍手でねぎらいました。
2006年もいろいろなことがありました。
精一杯、私なりに力を尽くしてきたつもりですが、振り返ってみると形として何も見えるものがないようにも思えます。
1年間本当に沢山の方々にお世話になって今の私があることに心から感謝しています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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