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2006年12月 4日 (月)

いじめへの区の対応

 2日目の文教委員会は、今回の一連のいじめ問題に関する教育委員会の対応については、各学校に対しいじめ問題等に関するこれまでの取り組みの実施状況の総点検といじめ解消に向けた具体的な取り組みの実施の指示、実施後の取り組み状況の調査、いじめ相談窓口を知らせるための子ども110番ポスター増刷、教育長メッセージのホームページへの掲載、教職員の意識の高揚などの研修、教育委員会の協議、学校訪問など、9月9日の自殺以来のこの間の緊急対応が報告されました。
 中野区は鹿川君の事件後、様々な議論があり、命の尊重という視点に立って生活指導が行われてきてはいますが、教職員の移動などによってなかなか難しいところもあるようです。
 
 先月29日に行われた政府の教育再生会議の緊急提言でも激論の末、「いじめ加害者の出席停止」についての文言掲載が見送られました。昨年までの10年間、文部科学省はいじめ対策として、いじめた子の「出席停止」を掲げていましたが、ほとんどの県で一度も適用されていなかった実態が毎日新聞の調査で明らかになり、文科省のいじめ対策が現場の実態と乖離していたことが浮き彫りになったと朝刊で報道されています。

 子どものいじめは、加害者と被害者が入れ替わったり、学校での加害者が家庭や塾では被害者ということもあって、簡単に学校での加害者を厳罰化すべきではなく、教師は加害者のつらさも聞くことが必要だと、一人娘をいじめによる自殺で亡くしたNPOジェントルハートプロジェクトの小森さんの話に共感を覚えます。

 そのほか、厚生委員会で報告された区の「幼児総合施設等に関する計画案」が参考資料として出されました。 
 

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