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2006年11月13日 (月)

相次ぐ自殺

 最近ではうつは「心の風邪」ともいわれ、適切な治療によって治る病気ですが、26年前、1年半の間に私は2人の身内のうつと自殺を経験しました。当時、2人ともうつの状態が半年ほど続き、心療内科に通院し医師の処方による服薬も続けましたが、苦しんで、苦しんで、苦しみ抜いての死でした。発見したときのその光景が今も私の網膜に焼き付いています。 

 毎年、自殺をした人の10倍の人が自殺未遂をしているといわれ、一人の自殺者や自殺未遂の人の周りには少なくても5人が心に深い傷を負っているということです。私が周囲の人に26年前のことを話せるようになったのはつい最近のことで、自殺防止問題を真剣に考える人々の活動との出会いもありました。

 都は来年度、4300万円の自殺対策費を予算化、愛知県では3000万円、千葉県でも・・と聞いています。うつ病への理解を進めるための取り組みだけでなく、国や自治体の総合的な対策が急がれます。

 
 いじめによる子どもの自殺や関連の学校長などの自殺が相次いでいます。文部科学省へ届いた手紙も9通になったとか。そのうち4通は特定できているとのことです。苦しんでいる子どもたちを救うためにどうしたらいいのか、新聞を読み、ニュースを見ながら考えています。一方で報道によって自殺の連鎖を生んでいるとの指摘もあり、報道のあり方も問われています。

 

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