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2006年1月 1日 (日)

自然と共生する街づくり

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Green_02今年5年ぶりに実施された調査によると、現在の中野区の緑被率は16%です。これまでの調査では92年(平成4年)が12.5%、98年(平成10年)が9.5%で、毎年区内の緑は減り続けていると思われてきました。今回は調査がより立体的で詳細となり、解析能力も大きくなったことや調査対象に屋上緑化も加えたため結果として数値が伸びたので、これまでの数値と単純な比較はできないようです。
 今年成立した景観緑三法には採決にあたって「自然環境の保全や地域在来の植物等の活用による緑化の推進に努めること」が付帯決議されました。今後、緑化のあり方はこれまでのように管理しやすいまた見栄えのよい緑を増やすだけの「量」から、自然を取り戻すためにその土地に元々あった在来種の緑を増やすなど、生態系を考えた緑の「質」へと時代も変わっていきます。
 環境の観点から杉並区などが進めている学校の校庭の芝生化を私は主張してきました。ところが外来種の芝生などは管理の問題もあって農薬を使用せざるを得ず、逆に環境問題を生じさせることになり慎重な対応が必要だと、最近ヒアリングをした環境NGOから学びました。環境先進国ドイツなどでは、芝生をはがし、在来種の野草を植えるなどの取り組みが始められているそうです。

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